子供でもメタボに?

ぽっちゃりさんが可愛いなんて言ってる場合じゃない

食文化の欧米化で、大人だけでなく子供にも生活習慣病の危険がせまっています。
食生活だけでなく体を動かす遊びの減少やストレス、生活リズムの乱れなどから肥満傾向にある子供が増えています。子供のうちからメタボリックシンドロームと診断されるケースも増加しているのです。さらに子供時代に肥満である場合その約70%が成人肥満になってしまうとも考えられているため、子供だからと楽観視せずに注意していくことが必要です。

小児メタボリックシンドロームの診断基準は、小学生では腹囲75cm以上、中学生80cm以上または腹囲(cm)÷身長(cm)=0.5以上。中性脂肪120mg/dL以上かつ(または)HDLコレステロール40mg/dL未満。血圧125/70以上。空腹時血糖100mg/dL以上とされています。

朝食を食べない。夕食時間や睡眠時間が遅い。スナック菓子やファーストフードをよく食べる。お茶や水よりジュースをよく飲む。体を動かす遊びよりもほとんどテレビを見たりゲームをしている。食事の時あまり噛まずに食べる。親の手伝いをしない。あまり歩かない。栄養バランスを考えずに好きなものを好きな時に食べている。このような生活を送っている子供には注意が必要です。
また、テレビやゲームをする時間が1日に150分を超えると、その時間と比例して徐々に肥満度が高くなる傾向にあるという調査結果もあります。

子供のうちに生活環境が乱れてしまうと一度改善してもその体験は体にしっかりと記憶されているため、ちょっとしたきっかけでまた元の生活に戻ってしまいなかなか改善されないという事も少なくありません。
子供のメタボリックシンドロームも大人と同様、命に関わるような脳梗塞や脳出血、心臓病などのリスクを背負わせてしまいます。また運動能力の低下や、見た目などからいじめの標的になる可能性も高くなり、学校生活にも悪影響がある可能性もあります。

子供が無理なダイエットをすると成長に影響が出てしまうため、食生活や生活の習慣を改善し健康的な生活習慣を送れるようにしましょう。